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ファイヤーマン 第3話 「謎の宇宙船」

ファイヤーマン 第3話 「謎の宇宙船」
出撃するマリンゴンの描写からスタート。
マリンゴンの調整飛行をしていたらしい。
千葉隊員とマリちゃんの通信。あまり道草しない方がいいとマリちゃん。まもなく、海野隊長が海洋開発センターの会議から戻るらしい。どうやら、ものすごく腹を立てて会議にのりこんでいったらしい。親父さんの雷が落ちるかもしれないぜ、と水島隊員。

 

SAF基地に戻る岬と千葉。
海野隊長が謎の石を見せる。隊員それぞれになんだと思うと聞いた後、マンガン団塊だと答える海野隊長。
5、6000mの海底にごろごろしている地域があるらしい。
水島隊員曰く、海洋開発センターの調査船が、この辺りの海底からマンガン団塊を発見して今度採取してきたらしい。
この団塊が集中している海底は2.6平方キロ辺り、一千万ドルの値打ちがあるとか。
各国がこの海底の資源を採取しようとしているらしいが、海野隊長は反対しているようだ。

 

このマンガン団塊は何万何千年前に、サメの歯やクジラの耳の骨を核にして海中のわずかな鉱物質が付着して出来上がったのだとか。いわば、地球の歴史そのものだという。
そんなマンガン団塊を海野隊長が「玉手箱」と表現していた頃、三陸半島上空においてパトロール中のS8号、S9号機が謎の飛行物体を発見した。
謎の飛行物体は、その船体の一部を破損したまま三陸半島の沖合いの海底に姿を消した。
調査に向かうシーマリン号。
後部が破損した宇宙船が見つかる。
SAFが予備調査を行った後、三陸半島の海岸に生き残りの宇宙人が上陸していた。

 

宇宙船の隕石によって破損した部分は、重要な所らしい。
原子力エンジンかもしれないとか。
生存者がいてエンジン部分の材料があれば、修理できるかもしれないのだという。
その材料に難しい名前が言い並べられているが、はっきり言って難しい。
地球上にごくわずかしかない「モリブジウム」という金属は、マンガン団塊の中に含まれている。

 

海洋開発センターの海底資源保管倉庫に向かう岬と千葉。
二人が向かった時は既に、マンガン団塊は持ち去られた後だった。
マンガン団塊を持ち去った人物を追跡すると、海に浮かぶ空っぽの船が。
その沖合いが例の宇宙船が沈んでいる場所。その場所まで何者かがマンガン団塊を運び、沈めたらしい。
突如、空っぽの船があった場所が爆発すると同時に、怪獣が出現した。

 

ジュラ紀に生きていたステゴラスという生物に似ているらしい。全長6mくらいの生物だったらしいが……。
海野隊長に連絡する岬。
マリちゃんと共に出撃する海野隊長。
海岸にいた親子3人を逃がす岬と千葉。
その後、なぜかステゴラスは海に戻っていった。

 

やってきたシーマリン号に乗り込む岬と千葉。
水中爆発は特殊エネルギー装置の爆発かもしれないと千葉隊員。
海野隊長は既にすべて推測していたらしい。
あの宇宙船には生存者がいた→奴らがエンジンを修理するためにマンガン団塊を運んだ→あの宇宙船の中にある小型の特殊エネルギー装置で溶解しようとして失敗→その時のショックでマンガン団塊に閉じ込められていた一億数千万年前のステゴラスの卵が孵化→特殊なエネルギーの影響で一瞬のうちに巨大化。
怪獣が現れるのに、ここまで理屈づけするのもあまり見た事が無いため逆に新鮮。
シーマリン号で潜行し、海底を捜索するが宇宙船の残骸もステゴラスの姿も発見できなかった。
かなりの放射能が測定されただけだが、宇宙人は死んだのか?

 

ステゴラスの性質や海底に卵があった経緯を推測するSAF隊員達。
地味すぎるがいかにも科学者らしいやり取り。
そこに三陸半島をパトロール中の警察官が海岸で不思議な装置を発見したと連絡が入る。
球状の通信装置のようだ。
そこに声が響く。言葉を換えて話しているらしい。
トロール星の惑星間飛行隊員と名乗っている。
ステゴラスの頭脳にコントロール装置を設置し、地球を壊滅させるつもりらしい。
冷静に言えば、ステゴラス一匹で地球を壊滅させるのは無理だと思うが……。

 

トロール星人に操られたステゴラスが姿を現す。
マリンゴンに乗ってマリちゃんが現場に急行する。
一旦着陸した後、岬も乗り込むがすぐに撃墜されてしまう。
マリちゃんを寝かせた後、ファイヤースティックを振り上げ変身しようとするが落ちてきた瓦礫で気絶。
炎の中、再度ナレーションのげきを受け変身する岬。
格闘の後カラーシグナルが鳴り始め、決着がつかないまま第3話終了。

 

感想
科学的な専門用語が多すぎる。実在するのかもわからないが、ひたすら地味な印象。